10月20日付の外食日報は

●吉野家、今年の「牛すき」は丼との2本立てで訴求

吉野家は20日11時から牛丼の「吉野家」で、冬の定番商品〈牛すき鍋膳〉(並盛で767円、以下含め税込価格)を発売する。今年は同日から、牛のすき焼き「牛すき」を丼にアレンジした新商品〈牛すき丼〉(並盛で624円)も投入する。丼の投入によって同店の「牛すき」未体験ユーザー開拓とともに既存の「牛すき」ファンの集客につなげる狙いだ。

●クリエイトRHDは再成長への基盤作りが着実

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(以下、クリエイトRHD)はベーカリーのサンジェルマンの子会社化を決めるなど、中期経営計画に沿った再成長への基盤作りを着実に進めている。今期(23年2月期)の下期は同M&A(企業の合併・買収)による成果追求に取りかかるほか、出店面におけるグループシナジーの発揮、DX(デジタルトランスフォーメーション)も推進する。

●プロントがパスタ調理ロボ「P-Robo」導入店で2店目

プロントコーポレーションは11月16日、パスタ自動料理ロボット「P-Robo」を導入したレストラン「エビノスパゲッティ」の2号店を神奈川・あざみ野にオープンする。カフェ業態「和カフェTsumugi」からの業態転換で立ち上げる。