10月19日付の外食日報は

●ドトール・日レスHDはコスト管理と売上獲得策に注力

カフェ「ドトールコーヒーショップ」やパスタ店「洋麺屋五右衛門」などを展開するドトール・日レスホールディングスは、今期(23年2月期)の下期もコスト管理の徹底と売上強化策の拡充を続けることで業績回復を目指す。新規出店も引き続き進め、業容も拡大する構えだ。

●セガフレードが新モデルカフェの展開を本格化

セガフレード・ザネッティ・ジャパンはカフェの新モデル「セガフレード・カフェ」の展開を本格化する。20日には2号店を同日開業する埼玉県深谷市のアウトレット施設、ふかや花園プレミアム・アウトレットにオープンする。「今後の出店の軸となるモデル」(同社)として多店舗展開を進める方針だ。

●「大戸屋」のフードコート内店舗が拡大

コロワイドグループの大戸屋は定食業態「大戸屋」のフードコート内出店が進展している。9月30日オープンの「アリオ亀有店」(東京・亀有)に続き、10月4日に「イオンモール倉敷店」(岡山・倉敷)、同18日に「イオン天王町」(神奈川・横浜)と3店舗を立て続けに出店した。