10月12日付の外食日報は

●「KFC」が「バーガー」の訴求に本腰

日本KFCホールディングス傘下の日本ケンタッキー・フライド・チキンはバーガー専門店との本格的な競争に踏み出す。「KFC」で12日から、約40年にわたり使用してきた「サンド」の呼称を「バーガー」に変更するとともに、定番メニューを従来の2品から5品に増やす。バーガー市場では近年チキンバーガーの新規プレイヤーが増えているなかで判治孝之社長は「チキンバーガーでは間違いなく1番になりたい」と意気込む。

●トリドールJが「コナズ珈琲」約2年ぶりの出店

トリドールホールディングス傘下のトリドールジャパンは、ハワイアンパンケーキカフェ「コナズ珈琲」の出店を再開する。「コロナ下で出店を控えていたが、売上も戻ってきた中、出店を再開させる」(同社)もので、12日10時に「コナズ珈琲多摩ニュータウン店」(席数84席・共同駐車場有)を東京都八王子市にグランドオープンする。

●マクドナルドがチキンのサイドメニューで商品バリエーション提案

日本マクドナルドは19日から「マクドナルド」で、チキンを使ったサイドメニューの新作となる〈マック THE チキン ガーリックペッパーの一撃〉(2ピース入り・税込230円)を発売する。販売は朝食時間帯の「朝マック」なども含む全営業時間帯。期間限定商品として11月中旬までの販売を予定する。