10月6日付の外食日報は

●RYコーポレーションが初の二毛作営業にチャレンジ

ロティサリーチキンがメインのレストラン「LA COCORICO(ラ・ココリコ)」やハワイアンカフェ&レストラン「Merengue(メレンゲ)」、大衆酒場「半身揚げと肉汁シウマイ さんだーす」など約50店舗(業務委託店など含む)を展開するRYコーポレーション(東京・品川、横山藤雄社長)は4日、東京・渋谷の「メレンゲ 渋谷店」で、夜は大衆酒場「マルエフ酒場」として運営する二毛作営業を始めた。

●サザビーLが飲食事業初のM&Aでラーメン店参入

衣料品や生活雑貨、飲食分野でライフスタイル提案型ブランドを展開し、飲食ではカフェ「アフタヌーンティー・ティールーム」やハンバーガー店「シェイクシャック」などを手掛けるサザビーリーグ(以下、サザビーL)は京都でラーメン店「麺屋 猪一(めんや・いのいち)」および「麺屋 猪一 離れ」を運営するエスエフピーダイナース(京都・京都)を株式取得により完全子会社化した。サザビーLの飲食事業初のM&A(企業の合併)で、ラーメン店を手掛けるのも初。

●テンアライドが「進化系 神田屋」第3弾を立ち上げ

居酒屋「テング酒場」などを展開するテンアライドは6日、東京・新宿に新業態「神田屋のスタンド 夕やけ」を立ち上げる。せんべろ使いも楽しめるリーズナブルな酒場業態として育成中の「神田屋」では今年9月、店舗ごとに特色を持たせたバージョンを「進化系 神田屋」として展開するプロジェクトを進めており、今回は第3弾の取り組み。新たに「せんべろができるビストロ」を打ち出す。