9月29日付の外食日報は

●秋の「あんかけ」「とろみ」メニュー提案本格化へ

中華・麺類系の外食チェーンで、秋冬に向けて需要が高まる「あんかけ」や「とろみ」をきかせたメニューの提案が徐々に本格化している。例年恒例で投入するチェーンもあり、今年はこの時期旬の秋野菜やきのこ類を組み合わせた商品も多い。朝晩など少し涼しい気候の日も増えてきた中、日によって大きく販売数を伸ばすチェーンもみられる。

●カルラが5行協調による10億円の融資を取付け

宮城県を地盤にファミリーレストラン「和風レストランまるまつ」などを展開するカルラはこのほど、七十七銀行をはじめとして岩手銀行や秋田銀行など5行の参加による総額10億円の協調融資を取り付けた。2022年6月には日本政策投資銀行などから資本制劣後ローンによる総額10億円の資金調達実施をアナウンスしていた。新型コロナウイルスの影響で財務基盤強化の必要に迫られる状況は続いている。

●ロイヤルHDが「天丼てんや」でスタッフ考案商品投入

ロイヤルホールディングスは10月1日から「天丼てんや」で、スタッフの応募による天丼商品コンテスト「第2回俺と私の天丼コンテスト」の受賞3商品を順次数量限定で発売する(一部店舗は除く)。