9月27日付の外食日報は

●インバウンド回復のメリットが外食でも顕在化へ

政府が水際対策を緩和し、外食業界にとっても沈み込んできたインバウンド(訪日外国人旅行)需要の回復に道筋ができつつある。特に、9月7日からパッケージツアーは添乗員を伴わないものも認められ、対象国・地域も問わなくなったことが需要回復を促進。外食企業の一角が恩恵をうけ始めている。

●ホットパレットがキオスク端末導入の「ペッパーランチ」新モデル拡大

ホットパレット(東京・亀戸、松本純男社長)は、ごはんに牛肉とブラックペッパーなどを合わせた〈ビーフペッパーライス〉(Mサイズで780円、以下含め価格税込)が売りのステーキ・ハンバーグ店「ペッパーランチ」の新モデル店舗を拡大している。

●ブロンコビリーが九州進出、店舗拡大へ

東海地方を地盤にステーキハウス「ブロンコビリー」を展開するブロンコビリーは26日、福岡県大野城市に九州地方初出店となる「ブロンコビリー大野城御笠川店」をオープンした。九州進出はかねてから計画していたもの。今期(2022年12月期)は、前期から再開した新規出店を積極化する形で年間10店舗の出店を計画しており…