9月26日付の外食日報は

●subLimeが新業態「豚焼肉 金豚KINTO」立ち上げ

GYRO HOLDINGS(東京・新宿、根本寿一社長)の子会社であるsubLime(同)は27日、神奈川・新川崎に新業態の豚焼肉専門店「豚焼肉 金豚KINTO」をオープンする。コロナ下で変化した消費者の外食ニーズに鑑み、手ごろな価格で食事もアルコールも楽しめる焼肉業態として開発した。まずは1号店を成功させてモデルを固め、同じGYRO HOLDINGS傘下でフランチャイズ(FC)事業を専門に手掛ける新たな事業会社「ファイブ・シー」によるFC展開につなげたい考えだ。

●「焼肉ライク」が7時間食べ放題実施店をさらに拡大

ダイニングイノベーショングループの焼肉ライクは焼肉のファストフードを掲げるひとり焼肉業態「焼肉ライク」(87店舗・うちFCは81店舗)で、7時間食べ放題プランの実施店舗を拡大している。好評を踏まえて27日からはこれまでの20店舗から26店舗に増やし、「味変」のためのメニュー拡充も実施する。

●平城苑が中目黒で新業態「焼肉 ひれとたん」開業

高級焼肉チェーン「平城苑」を中心に展開する平城苑は26日、野村不動産による東京・中目黒の飲食ビル「GEMS中目黒」に焼肉の新業態「焼肉 ひれとたん」を開業する。焼肉激戦区の中目黒で戦うにあたって、和牛一頭買いの持ち味を活かして質にこだわった和牛の希少部位であるひれ肉とたんに特化した業態を開発した。ドリンクも都内では同店だけの日本酒をラインナップするなど差別化。「好評であれば多店舗展開したい」(同社)としている。