「なぜか寄りたくなる店」を理想に
データは考慮せず直感で業態作る
otto 代表取締役 八須 玲香 氏
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坂本壽男新社長インタビュー
貫・田中体制から次世代へ事業承継
新生《串カツ田中》どこに向かうのか
意外にもあっさりというか、ノート時代の創業者2人が経営の第一線から退いた──居酒屋「串カツ田中」を展開する串カツ田中ホールディングスは、経営戦略部と人事総務部を管掌してきた坂本壽男取締役が代表取締役社長CEO(最高経営責任者)となり、今期(2022年11月期)の下期から新たに船出した。創業者の貫啓二さん(現取締役会長)から代表権を引き継ぎ、さらなる成長へその手腕に注目が集まる。副社長として創業期から貫さんを支えてきた田中洋江さんも事業会社である「串カツ田中」の経営については第一線からは退き、次世代へとバトンが受け渡された格好だ。いわば第2創業期を迎えた串カツ田中。新たに陣頭指揮を執ることになった坂本社長に抱負や今後の戦略について聞いた。串カツ田中は、一体どこへ行くのか──。
◇◇◇
──経営のバトンタッチにはどのような経緯があったか。
「2年ほど前から貫会長(当時は社長)は誰かに社長を譲ると言っていた。会長は『串カツ田中』をゼロから300店舗まで拡大させたが、もっと『串カツ田中』を大きく、強くするためにはプロ経営者といわれるしっかりとした経営の知識を有して数値分析もでき、M&A(企業の合併・買収)や海外展開も視野に入れて経営ができる人材の方が社長としてふさわしいのではないかと思っていたようだ。私は今年の3月に初めて社長就任を打診された。入社して8年だが社長目線で経営者の一員として経営をしていたつもりであったし、社長になりたいとも思っていたためこれを受け、準備をして6月に就任に至っている。2年前からの話であり、『コロナ禍だから』というのは社長交代に影響していない」
──貫さんは取締役会長となった。代表2人体制としなかった理由はなぜか。
「当初は貫会長が代表権を引き続き得ることも選択肢にあった。しかし、会長には自分が代表を外れずに今までと同じような活動をしていると……
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