9月20日付の外食日報は

●22年12月期決算 営業利益ベースで7割の企業が増収増益へ

外食関連上場企業による最新の22年12月期業績予想、および23年6月期予想が出そろった。12月期決算企業では経常利益ベースで増収増益(もしくは増収黒字)を予想しているのは対象9社(下表参照/国際財務報告基準採用のすかいらーくホールディングス、当期より連結決算のB-R サーティワン アイスクリームを除く)のうち3社だが、営業利益ベースでは6社と全体の7割を占める。

●「東京ミッドタウン八重洲」が9月17日プレオープン

三井不動産は、東京駅八重洲口前の3地区で国内最大級の高速バスターミナルを併設する3棟の複合ビル開発を進める中、中央部分の八重洲2丁目地内に「東京ミッドタウン八重洲」を竣工し、9月17日にプレオープンした。

●ワイエスフードが「山小屋」直営店で激辛カレー訴求

ワイエスフードは主力のラーメン業態として約100店舗を展開する「九州筑豊ラーメン山小屋」(以下「山小屋」)でこのほど、オリジナルの激辛カレーの販売をおかわり無料で始めた。残暑を激辛で乗り切ろうとの主旨で提案。まずは約10店舗ある直営店の一部での限定とし、「反響をみながらほかの直営店にも広げることや、FC店舗でも取り扱うことを検討する」(同社)。