9月16日付の外食日報は

●集客の本格回復へハロウィン企画に熱視線

ドーナツなどの専門店やカフェ、レストランなどでハロウィン(10月31日)関連商品の提案が始まっている。バレンタインデー商戦に次いで女性人気の高い商戦へ各社の意気は高く、見た目にも訴求するユニークなメニュー企画が相次ぐ。飲食店は3月下旬以降は通常営業ができる環境だが「コロナの『第7波』が落ち着いてきたこれからが本番」(大手レストランチェーン)との声も聞かれる状況にあり、本格的な集客回復にハロウィン商戦がどうつながるか注目が集まる。

●クリエイトRHDがサンジェルマンを買収

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(以下クリエイトRHD)は、関東地盤のトップベーカリーの一角として「サンジェルマン」51店舗などベーカリー78店舗を運営するサンジェルマン(神奈川・横浜、赤須正浩社長)の全株を親会社の日本たばこ産業から取得して連結子会社化することを決めた。取得予定日は12月1日で…

●GYRO HOLDINGS・根本寿一社長インタビュー③

GYRO HOLDINGSが今後の成長戦略として描いているのは、「独立支援」「FC(フランチャイズ)システム」「M&A(企業の合併・買収)」の3つ。同社がもともと強みとする「個店による専門性の高さ」と、根本寿一社長がノウハウを有する大手チェーンのバックヤードにおけるコストの効率化・標準化といったそれぞれの良さを取り入れ…