●外食チェーンが「きのこ」メニューで秋の需要増図る
外食チェーンで秋の味覚「きのこ」を使用した商品提案が賑わっている。しめじや舞茸、ポルチーニなどといったきのこ類はこの時期旬の食材として認知度も高く、「秋の味覚の代表格」と評されるなど広く知られた存在。秋メニューとしての採用や打ち出しもしやすいことから、各社で毎年さまざまな商品の開発、提案が進む。「食欲の秋」の需要獲得を強化するべく、今年も各社でブランドを代表する人気メニューや新たなアレンジ商品投入などの動きが活発だ。
●WDIが大豆ミートメニュー提案を本格化
WDIはイタリアンレストラン「カプリチョーザ」で13日から、秋限定の新パスタメニューとして、大豆ミートを使用した〈大豆ミートといろいろキノコのペペロンチーノ〉税込1280円を発売する。「カプリチョーザ」で大豆ミートを使用したメニューを企画するのは…
●「リンガーハット」が初の酸辣湯スープ使用メニューを
リンガーハットは長崎ちゃんぽん業態「リンガーハット」の秋の期間限定商品企画でブランド初の酸辣湯(サンラータン)スープ使用メニューを4品開発した。5日から順次発売しており12日から全店販売となる。グループ創業60周年記念メニューの第2弾とも位置づけて訴求。終売時期は決めておらず「反響次第で長い期間販売することも検討する」(同社)姿勢だ。