8月30日付の外食日報は

●今年の「月見メニュー」は例年以上に活況の公算

ファストフード(FF)を中心に多くのブランドがこの時期手掛けることで外食業界における秋の風物詩となりつつある「月見メニュー」の商戦が今年も到来している。たまごを月に見立てているなどの工夫を凝らしたもので、9月から10月にかけて盛り上がる企画だ。今年は例年より早めから仕掛ける動きも散見されるほか、新規に手掛けるブランドも出ている。例年以上に活況を呈する公算が大きい。

●くら寿司がビームスとコラボしSDGsメニューを

くら寿司は9月2日、「くら寿司」で、セレクトショップ運営大手のビームス(東京・渋谷)が展開する日本の良さや面白さを発信するセレクトショップ「BEAMS JAPAN」とコラボレーションし、規格外野菜や大豆を使った…

●「やきとり大吉」活性化へ新モデルを立ち上げ

「やきとり大吉」(以下「大吉」)を日本と中国に計520店舗(8月29日時点・すべてFC店)展開するダイキチシステム(大阪・大阪、呉田弘之社長)は、「大吉」ブランドの活性化に取り組む。2027年の創業50周年に向けた取り組みの一環で9月2日、ロゴや店舗デザイン、メニューを刷新した新モデルの第1号店として「大吉 青木店」(兵庫・神戸)をオープンする。