8月25日付の外食日報は

●今年も外食の「シャインマスカット商戦」活性化へ

ファミリーレストランやカフェ、ファストフード(FF)などの外食チェーンで、高級・高品質ぶどうとして著名な「シャインマスカット」を使用したメニューの投入が相次いでいる。夏から秋にかけて旬を迎える「シャインマスカット」は、「高級ぶどうの代名詞」と言われるほど近年は認知度が広がり、外食だけでなくスーパーや洋菓子店、ホテルなどでもこの時期注目が高まる食材。外食チェーン各社では例年人気の商品や新開発のデザートなど、飲食店ならではのメニュー提案で差別化し、需要獲得に臨んでいる。

●アークランドSHD、カレー店撤退で肉めし店復活

アークランドサービスホールディングスは26日、グループの飲食業態を複数出している東京・JR新橋駅前のニュー新橋ビル1階に、牛鍋をヒントにした肉めし業態を復活させる形で「肉めし岡もと」を立ち上げる。

●串カツ田中HD・坂本壽男社長インタビュー 第2回

――おもてなしをキーワードに、働いていてやりがいがあり楽しい「串カツ田中」を復活させるという。早速取り組んでいることなどは。
「まだ始めたばかりではあるものの、全社会議でおもてなしの重要性について語ることなどをしている。おもてなしにより、お客様から『楽しかった』、『また来るよ』と声をかけてもらえることで精神的な報酬を得ることができる」