8月24日付の外食日報は

●串カツ田中HD・坂本壽男社長インタビュー 第1回

居酒屋「串カツ田中」を展開する串カツ田中ホールディングスは、経営戦略部と人事総務部を管掌してきた坂本壽男取締役が代表取締役社長CEO(最高経営責任者)となり、今期(22年11月期)の下期から新たに船出した。創業者の貫啓二氏(現取締役会長)から代表権を引き継ぎ、さらなる成長へその手腕に注目が集まる。坂本社長に抱負や今後の戦略について聞いた。

●生パスタ店「ポポラマーマ」が配膳ロボット本格導入へ

ゆであげ生パスタ専門店「ポポラマーマ」(23日時点88店舗)を展開するポポラマーマ(東京・葛西、安家美津志社長)は、「ポポラマーマ」で配膳ロボットの本格導入に向けた取り組みを進めている。料理の配膳・下げ膳を行うロボットの導入によって従業員の業務負担を減らし、サービス面での「気づき」を増やすことでホスピタリティや顧客満足度の向上などにつなげる狙いだ。

●「松屋」が〈牛めし〉アレンジ商品開発を積極化

松屋フーズは23日から牛めし・カレー・定食・丼の「松屋」で、看板メニューである〈牛めし〉のアレンジ商品となる〈スパイシーキーマ牛めし〉(みそ汁付で並盛税込550円)の販売を始めた。今期(23年3月期)は、従来から積極的に取り組んでいる定食メニューの開発と併行して、〈牛めし〉のアレンジ商品開発も意欲的に実施。利用客を飽きさせないことやメニューの新鮮さの提案などを意識した施策として推進している。