8月3日付の外食日報は

●アークランドSHDは主力の強化と新業態育成に注力

アークランドサービスホールディングスは継続的な業績拡大のための基盤づくりへ今期(22年12月期)の下期は主力のかつや事業の強化と、準主力であるからあげ事業の挽回に努める。次の収益柱づくりとしての新業態の育成にも力を注ぐ。

●俺のが新業態の天ぷらバル立ち上げ

「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」を展開する俺の(東京・銀座、木場亮太社長)は19日、東京・新橋に店内で揚げたての天ぷらを提供する新業態「俺の天ぷらバル」を出店する。「俺のイタリアン」などと同様、高いフード原価を客席の高回転でまかない、高級店に匹敵する価値の高いメニューを低価格で提供して差別化するバル業態として運営する。

●小田急RSが「二八そば」の新業態オープン

そば店やレストラン、カフェなど多ブランドを展開する小田急レストランシステムはこのほど、東京・新宿に新業態「石臼粗挽き蕎麦28(にはち)」をオープンした。石臼挽きの「超粗挽き」そば粉をメインに配合した、そば粉8割・小麦粉2割の「二八そば」を売りに近隣ビジネスマンを中心とした集客を図る。