7月28日付の外食日報は

●店内飲食やテイクアウトで夏休み期間の需要底上げ

外食で夏休みシーズン向けの販促企画の提案が本格化している。ファストフードや専門レストラン、居酒屋まで幅広い業態が売上増への企画を展開。今夏は新型コロナの感染者数増を背景に「イートイン、テイクアウトの両方にフォーカスした施策が必要」との声も聞かれる中、各社の提案が活発だ。

●クリエイトRHDが初の焼売店など3つの新業態投入

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(クリエイトRHD)は28日、神奈川・横浜のJR横浜駅の直結立地に、初の焼売店など3つの新業態を同時に立ち上げる。グループのフードコート事業を担う子会社クリエイト・レストランツ(以下、CR)がJR横浜駅に近接する商業施設「CIAL(シァル)横浜」の地下3階で運営しているフードコート「バル&キッチン ハマチカ」のリニューアルによって出店するもの。

●ワンダーTが全社横断的ハンバーガー企画開催

ワンダーテーブルは8月1日から、各ブランド・店舗でオリジナルのハンバーガーを提供して利用客の投票によりグランプリを決める「ワンダーテーブル バーガーグランプリ2022」を実施する。普段からハンバーガーを出している店舗だけでなく、肉料理を得意とする店舗やイタリアン、和食など料理ジャンルの垣根を超えて参加。個々のブランドだけでなく企業自体のファン創出の効果も見込む。9月19日まで。