7月25日付の外食日報は

●串カツ田中HDは来期以降の本格回復へ動く

「串カツ田中」の串カツ田中ホールディングスは、今期(22年11月期)はコロナ下で当初想定より損益改善が緩慢になる見通しとなったが、新経営体制の下で来期(23年11月期)以降の挽回および再成長軌道入りに向けた取り組みに力を入れる。22年6月に就任した坂本壽男社長CEO(最高経営責任者)は…

●バーガーチェーンが「地産地消」で地域の魅力発信

ハンバーガーチェーンが各地の地元の食材を使用した「地産地消メニュー」の提案に力を入れている。商品の価値や希少性で訴求するだけでなく、地元の発信やPRにも寄与する企画として複数の企業が実施。レギュラーメニューとして投入する動きから期間限定キャンペーンまで、肉や野菜など各地のさまざまな食材を活用した提案が広がっている。

●焼肉のエフ・ビーカンパニーがラーメン業態参入

焼肉店「焼肉うしお」などを展開するエフ・ビーカンパニー(東京・三軒茶屋、池田渉社長)は22日、東京・新宿などに店を構える人気ラーメンチェーン「らぁ麺はやし田」(以下「はやし田」)協力の下、同チェーン完全プロデュースのラーメン店「らぁ麺ひがし田」を神奈川・溝の口にオープンし、ラーメン業態に参入した。同社ではまずは1号店のようすをみて、いい物件や縁があれば2号店以降の展開も検討する構えだ。