7月21日付の外食日報は

●ドトール・日レスHDは営業損益段階からの黒字転換目指す

ドトール・日レスホールディングスは今期(23年2月期)、コスト管理の徹底や売上獲得施策の強化により、営業損益段階からの黒字転換を目指す。星野正則社長は、「今後においてはコロナ感染の悪化や物価上昇など厳しい経営環境が継続するものの、引き続き管理コストの削減を徹底し、売上回復への施策を講じて今期計画以上の業績を目指している」と強調する。

●「ロイヤルホスト」で植物肉「NIKUVEGE」提供開始

ロイヤルホールディングスは20日、ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービスが展開する「ロイヤルホスト」の病院・空港店舗を除く214店舗で、動物性原料不使用の植物肉(大豆ミート)「NIKUVEGE(ニクベジ)」使用メニュー〈NIKUVEGEタイ風スパイシーライスプレート〉税込1518円(一部店舗では価格異なる)をグランドメニューとして発売する。「NIKUVEGE」を使ったメニューを出すのはロイヤルグループとして初めて。サステナビリティ(持続可能性)に関連した取り組みが進んでいる。

●ワイズTが「SALVATORE CUOMO」初の激辛フェア

ワイズテーブルコーポレーションは21日から、約40店舗を展開してほかにデリバリー専門店も手掛けるイタリアンレストラン「SALVATORE CUOMO(サルヴァトーレ クオモ)」で初の、激辛メニューを集めたフェア「SUMMER SPICY FAIR」を始める。