7月20日付の外食日報は

●夏の外食需要けん引へ冷麺の提案賑わう

夏のフードメニューとして冷麺の存在感が強まっている。今夏は全国的に高温の日が多く、猛暑でもさっぱりと楽しめる食事として需要が高まる環境にある。焼肉業態のシメにとどまらず、幅広いジャンルの飲食店が手掛けてヒットも生まれている。気象情報大手ウェザーニューズによれば9月まで平年より高気温の見通し。夏商戦のけん引役として冷麺への期待が高まっている。

●肉や海鮮メインの新店など12店舗がオープン

JR西日本京都SC開発は8月26日、京都市の地下鉄京都駅直結商業施設「京都駅前地下街ポルタ」の西エリア飲食店ゾーンをリニューアルグランドオープンする。今年3月に実施した同飲食店ゾーンの第1期改装区画12店舗に続き、今回第2期改装区画として12店舗の改装内容とグランドオープン日が決定したもの。

●DDが韓国料理や鴨料理が売りの酒場業態開発

DDホールディングスの子会社ダイヤモンドダイニング(DD)は、現在の消費者ニーズやコロナ下での生活様式の変化に鑑みたブランド展開を進める。8月に新業態2店舗をオープンするほか、1号店が堅調なブランドの2店舗目以降の展開などに乗り出す。