7月19日付の外食日報は

●ダイナックが30~40代ターゲットの寿司酒場開発

バー・レストラン事業が主力のダイナックは21日、東京・新宿に新業態の寿司酒場「鮨ト酒 日々晴々」をオープンする。コロナ下での経営環境の変化に鑑み、中期的視点で取り組んでいる新業態開発と業態ポートフォリオ再構築の一環。寿司酒場はダイナック初で、その特徴について秋山武史社長は「メインターゲットはミレニアル世代。寿司酒場はかなり増えてきていると思うが…

●ワタミが「鳥メロ」でお通し廃止し「せんべろ気分」訴求

ワタミは居酒屋カテゴリーの主力業態として106店舗を展開する「三代目 鳥メロ」(以下「鳥メロ」)でこのほど、新宿南口店(東京・新宿)など、駅周辺のビル内で運営する首都圏6店舗を皮切りにグランドメニューの改定を始めた。串焼きや串揚げなどをつまみにリーズナブルに楽しめる業態として訴求する内容で、関連して看板のデザインなどにも手を入れながら秋ぐらいまでかけて全店規模でメニューを改定する。

●アークミールが「フォルクス」で初のカレーフェア

安楽亭グループのアークミールは19日からステーキレストラン「フォルクス」(39店舗・15日時点)の新橋店(東京・新橋)などの10店舗限定で、ブランド初のカレーが主役のフェア「カレーフェスタ」を実施する。若年層の掘り起こしによる顧客層拡大が狙い。終売期間は未定で「成果次第で実施店舗を広げる」(同社)とする。