7月15日付の外食日報は

●夏休みの外食需要獲得へコラボレーションが白熱

7月下旬~8月末の夏休み時期に若年層やファミリーの飲食需要を取り込もうと、外食ブランドでアニメなどのコンテンツと組むコラボレーションが盛んだ。コラボはコンテンツのファンを誘引して新規顧客も獲得できる手法。リピート意欲をそそるプレゼント企画が定番ななか…

●ラーメン店運営のギフトHD、株主優待拡充

横浜家系ラーメンの「町田商店」やガッツリ系ラーメンの「豚山」などを展開するギフトホールディングスは、14日、22年10月末割当分からの株主優待制度の拡充を決めた。

●サイゼリヤが国産ベーコンをメニュー改定で採用

サイゼリヤは、自社製造による食材国産化を進める中、その第1弾として7月13日のグランドメニュー改定で国産ベーコンを採用した。イタリアでアフリカ豚熱(ASF)の発生が確認されたことによる豚肉などの一時輸入停止措置への対応も兼ねたもの。同社では、まだ時間はかかるものの食材の国産化を進めていき、将来的には輸出していくことを視野に入れている。