7月14日付の外食日報は

●ヴィアHDは回復から再生への道筋づくりに注力

焼き鳥業態「やきとりの扇屋」や海鮮居酒屋「魚や一丁」など居酒屋を主力とするヴィア・ホールディングスは今期(23年3月期)に業績回復への施策実施とともに、再成長への道筋作りも進める。事業再生第2フェーズ「短期での黒字化」へ、二毛作による居酒屋店舗の活性化などを推進。最終第3フェーズ「新たな価値創造」にも取り組む。

●「焼肉ホルモンたけ田」が年内50店舗へ

埼玉県が地盤のミナモト(埼玉・入間、細田源太社長)は、今年も主力の焼肉ホルモン酒場「焼肉ホルモンたけ田」の積極出店を進めている。14日には、神奈川県横浜市に同ブランド26、27店舗目となる「横浜西口店」(客席数49席)と「古淵店」(同58席)をオープンする。年内に「50店舗まで増やす予定」(同社)としており、来年末までの100店舗体制構築を視野に入れる。

●サイゼリヤ堀埜社長が辞任 松谷執行役員が社長へ

サイゼリヤは13日開催の取締役会で代表者の異動を決めた。堀埜一成代表取締役社長執行役員が8月31日付で辞任し、松谷秀治(まつたに・ひではる)執行役員総務本部長が社長に就任する。