1月21日付の外食日報は

●バレンタインデー商戦が本格化

バレンタインデー(2月14日)の企画が外食各社から相次いで打ち出されている。カフェや、デザートを取り扱う業態などにとってバレンタインは、クリスマスに次いで集客に寄与する冬の重要イベント。今冬企画は有力ブランドとのコラボレーションなど、新しさと驚きを提供する意欲的な提案が目立っており、成果が注目される。

●ミールワークス 「天よし」をリニューアル

タイ料理の「マンゴツリー」など、海外のレストランブランドを中心に展開するミールワークスは2月1日、東京・市ヶ谷の商業施設「GEMS 市ヶ谷」内で展開している天ぷら店「天よし」を天ぷらバル業態としてリニューアルオープンする。「幅広い利用客の獲得を図る」(同社)狙いで、カジュアルに楽しめる店として訴求する。

●ヤヨイサンフーズ 簡便調理と原料訴求で差別化図る

ヤヨイサンフーズは、外食向けとして人手やコストを節約しつつ、他店と差別化を図る冷凍製品として、鹿児島県産「赤鶏さつま」のむね肉を使用した〈赤鶏さつまのスモークチキン(スライス)〉(300g×18×2号)と〈赤鶏さつまの蒸し鶏(同)〉(同)を春の新製品として開発した。