7月7日付の外食日報は

●日本初スイーツテーマパークがZ世代向けへ新生

「自由が丘スイーツフォレスト」(東京・自由が丘)が7日、リニューアルオープンする。時々の流行を捉えた刷新を繰り返してきた日本初のスイーツテーマパークが、今回は韓国ブームに密着。現地の人気ブランドで日本初進出の店を集める形で全面刷新し、10代~20代前半のZ世代に訴求する。

●くら寿司が「メリハリ消費」意識し一皿220円の「できたてシリーズ」を

くら寿司は回転寿司「くら寿司」で、店内飲食需要の獲得を強化する。8日から、「できたて」にこだわり、高品質・高付加価値を追求した一皿220円(税込・以下同)の「できたてシリーズ」19品を全国の店舗で定番商品として投入する。非接触運営モデル構築などの新型コロナ対策を早くから進め、強みとしてきた店内飲食について「価値をさらに高めていく」(岡本浩之取締役)ことで売上増を目指す。

●ドムドムFSが銀座に「ドムドムハンバーガーPLUS」を

ドムドムフードサービス(神奈川・厚木、藤﨑忍社長)は16日、東京・銀座にハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」のワンランク上を打ち出す新業態「ドムドムハンバーガーPLUS」を立ち上げる。黒毛和牛使用のハンバーガーや「ドムドムハンバーガー」の人気メニューの高級版などを提案。銀座など高級飲食店が多いエリアを本格的に攻略するグルメバーガー業態として、多店舗化を視野に育成する。