7月1日付の外食日報は

●2022年上半期の主な出来事

22年の外食業界は、政府による「まん延防止等重点措置」の適用が年初から決定する中でのスタートとなった。3月下旬に「まん防」が全国で解除された後は外食需要が回復傾向にあるが、コロナ下で消費者の生活様式が変化した中、夜の飲食需要をどう底上げするかが依然外食の課題となっている。

●ハブ・太田剛社長インタビュー 第2回

英国風パブ業態「HUB」を展開するハブは、事業の再成長に向けて店舗数も再び増やしていく。2020年来のコロナ下で、過去には一度もなかった業績不振による退店もいくつか経験したが、出店に対する考え方や展開エリアも大きく見直しながら新規出店を進め、企業理念に掲げる「英国パブ文化の普及」(太田剛社長)にもつなげる構えだ。

●「伝説のすた丼屋」が〈倍倍すた丼〉を定番化

アントワークスは7月1日、丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」で〈倍倍すた丼〉880円(税込・以下同)を発売する。2021年4月から「背脂すた丼シリーズ」の名称で期間限定販売を始め、これまでにシリーズ累計約38万食を販売した商品の名称を変えて定番化するもの。