6月28日付の外食日報は

●プロントCはパスタ自動調理ロボを5年で50店舗に

プロントコーポレーションは30日、約4年を費やして開発したパスタ自動調理ロボット「P-Robo」の1号機を導入した新業態「エビノスパゲッティ」を東京・丸の内の丸ビルにオープンする。導入飲食店は今年中にまず3店舗にしたうえで「5年間で50店舗に増やしたい」(杉山和弘常務取締役)とする。

●花研が「ワンランク上」目指すラーメン店開発

ラーメン店「東京豚骨拉麺ばんから」や焼肉店「ヒレ肉の宝山」などを展開する花研(東京・池袋、草野直樹社長)は7月4日、東京・新宿に新ブランドの「極(きわみ)BANKARA TOKYO」をオープンする。「高級感を持たせた、価格もワンランク上のラーメン店」(同社)として開発。「サービスや商品など細部までこだわり、落ち着いた空間でラーメンを楽しんでもらう」(同社)狙いだ。

●長野地盤の王滝がスイーツ店立ち上げ

長野県を中心に王滝グループとして「小木曽製粉所」などの蕎麦業態をはじめ寿司店や海鮮レストラン、居酒屋など約40店舗を飲食事業として手掛け、ケータリングや旅館・リゾート施設運営なども手掛ける王滝(長野・松本、永瀬完治社長)がこのほど、松本市内に同社初のスイーツ業態でかつ初の飲食テイクアウト店となる焼菓子業態「sweets & story IKUE」を立ち上げた。