6月27日付の外食日報は

●小籠包の「京鼎樓」が住宅街路面店にチャレンジ

小籠包がメインの中華料理店「京鼎樓(ジンディンロウ)」21店舗(フードコート店含む)を中心に、FCを含めグループ合計約35店舗を展開するJIN DIN ROU(東京・目黒、荻巣雄太社長)は、新たに住宅街エリアへの出店に乗り出す。27日、「京鼎樓」にとって初の住宅街路面店となる「成城学園前店」(東京・成城学園前)を出店する。荻巣社長は「この店舗がうまくいけば、住宅街にどんどん出していきたい」と意気込む。

●5月既存店売上高は約8割の企業が2桁以上の増収

上場外食企業の22年5月度既存店売上高がまとまった(集計対象56社・関連表は10面)。新型コロナウイルスの影響を踏まえて数値開示を休止中の企業を除く55社中、43社と約8割の企業が2桁超の増収となった。前年同月は緊急事態宣言の対象…

●おすすめ屋・野本修取締役インタビュー 第3回

おすすめ屋が運営する食べ・飲み放題で2時間2000円(税込2200円)の居酒屋「おすすめ屋」(2022年4月時点14店舗)の主な客層は、大学生や20代の新卒ビジネスマンなど。土曜・日曜は早めの時間に家族連れの来店もみられるという(小学生以下は税込1650円)。蓄積した予約者のデータから見た実際のリピート率は…