6月24日付の外食日報は

●「夏らしい夏」にビアガーデン人気復活へ

気象庁はこのほど3カ月予報として、7~9月の気温は沖縄・奄美を除く地域で平年よりも「高い」との見通しを示した。梅雨明けからすぐ「夏らしい夏」が来る公算がある。暑さからビールなどの需要が高まるとともにビアガーデンが賑わいそうだ。ビアガーデンは外出自粛下で運営見合わせなども相次いだが、コロナ禍の落ち着きから今年は数年ぶりに再開という動きも顕著。改めて開放的な空間で感染対策が十分という点なども評価されて利用が進んでおり、夏本番へ存在感を強めそうだ。

●おすすめ屋・野本修取締役インタビュー 第2回

料理70品とドリンク70種の食べ・飲み放題が2時間2000円(税込2200円)の食べ放題専門居酒屋「おすすめ屋」を展開するおすすめ屋では、安さと値ごろ感で差別化するため、さまざまな合理化や効率化策を用いることで低価格での提供を可能としている。

●APHDが7月に赤坂で「ARTIZAN」の2施設目を

エー・ピーホールディングス(APHD)は7月8日、東京・赤坂の東京メトロ赤坂見附駅前に鮨・焼鳥・鴨料理の3店舗を集めた「ARTIZAN APARTMENT 赤坂」を開業する。今年4月に同・八王子に「塚田農場」創業店の改装でオープンした同社初の複合飲食施設「ARTIZAN APARTMENT」の2施設目。今回も「塚田農場」だった場所で出店する。