6月17日付の外食日報は

アークスが新業態〈ハングリーカレー〉を立ち上げ

飲食店の経営やレトルト食品の販売などを手がけるARCS(アークス、東京・池袋、米田周平社長)は16日、東京・神田のカレー店「100時間カレー神田店」をリニューアルし、新ブランドの「HUNGRY CURRY by100時間カレー」としてオープンした。主力の「100時間カレー」で商業施設内などに積極的な出店を進める中、「『100時間カレー』よりも価格を少し抑え、ガッツリ系のラインナップをそろえた」(同社)カレー店となる。

●JFLAHDが小僧寿しに「どさん子ラーメン」など譲渡

JFLAホールディングス(HD)は7月1日付で資本業務提携先の小僧寿しに、ラーメン店「どさん子ラーメン」運営などの事業を譲渡する。JFLAHDの子会社「株式会社アスラポート(以下、現・アスラポート)」が手掛ける外食店運営を主とした販売事業の一部を新設分割し、新設会社「アスラポート株式会社(以下、新・アスラポート)」を小僧寿しが子会社化する。

●BOTEJYU Group HDが西山製麺と提携

お好み焼き店「ぼてぢゅう」を運営するBOTEJYU Group ホールディングス(大阪・大阪、栗田英人社長)はこのほど、生ラーメンなどの製造・販売を手掛ける西山製麺(北海道・札幌、西山隆司社長)と「パートナーシップ提携」を締結した。海外店舗などにおけるメニュー開発に共同で着手していく。