6月13日付の外食日報は

●チムニーは「変化に呼応した店舗づくり」に集中

海鮮居酒屋「はなの舞」などを展開するチムニーは今期(23年3月期)、人材育成と店舗の活性化に力を注ぐ。コロナ下で消費者の生活スタイルや消費動向、意識などが変化する中、「変化に呼応した店舗づくりを進めている」(同社)といい、コロナの影響について依然として先行き不透明な要素もある現状においては「売上、利益につながる実現可能な施策を着実に実行していく」とする。

●ワイズTは収益力回復へ付加価値提案などに拍車

ディナー単価が1万円超の高級レストラン「XEX(ゼックス)」などを展開するワイズテーブルコーポレーションは今期(23年2月期)、コロナ禍の落ち着きを背景とした高年齢層による外食需要の復活や、政府による10日からの外国人観光客の受け入れ再開などを追い風に事業環境が改善に向かうなかで、その恩恵を最大化することを目指して高級ゾーン業態におけるブッフェでの付加価値提案などに力を注ぐ。

●カフェ・カンパニーがロート製薬と「食」コラボ実施

カフェ・カンパニーは目薬世界首位のロート製薬と「食」に関するコラボレーションを始めた。第1弾として10日からカフェ・カンパニーの「WIRED KITCHEN」3店舗(南町田グランベリーパーク店・浦和パルコ店・川越アトレマルヒロ店)と「WIRED CAFEルクア大阪店」で、ロート製薬による豆スープ商品「ダルーラ」を用いたメニュー〈2種のお豆とかぼちゃのオートミールクリーミードリア〉税込1408円(「WIRED CAFEルクア大阪店」は同1320円)を期間限定販売する。