6月10日付の外食日報は

●くら寿司は過去最高売上へ「総合力」の追求を継続

回転寿司店「くら寿司」を展開するくら寿司は今期(22年10月期)、連結売上高の過去最高更新に向けて順調だ。積極的な出店、感染症対策の徹底、魅力的なフェアの実施など「総合力」を追求。コロナ下で営業制限があった上期も過去最高を更新し…

●ディーアールが「大衆ホルモン肉力屋」のライセンス出店を加速

ホルモン焼肉「まるみち」や「ラーメン道楽」などの飲食店を展開するディーアール(東京・鮫洲、谷脇宗社長)が、「大衆ホルモン肉力屋」(以下「肉力屋」)のライセンス出店を拡大している。15日には同ブランド9店舗目の「川崎チッタ店」(神奈川・川崎)をオープンし、年内さらに3店舗のオープンを目指す。コストパフォーマンスの高さが売りのホルモン焼肉業態として「今後も出店を加速したい」(同社)という。

●丸亀製麺が「鬼おろしぶっかけ」と「うどん弁当」拡充

トリドールホールディングス傘下の丸亀製麺は15日から讃岐うどんチェーンの「丸亀製麺」で、夏向けの商品提案を強化する。イートイン・テイクアウトともに対応する夏の定番〈鬼おろし肉ぶっかけうどん〉並690円~(テイクアウトは別途容器代必要/価格は以下含め税込)を投入するとともに、人気のテイクアウト商品「丸亀うどん弁当」の夏向け商品を投入する。7月以降の夏休みシーズンも見据え、イートインとテイクアウトの双方で顧客ニーズの取り込みを図る。