6月7日付の外食日報は

王将FSは商品力強化など攻めの姿勢を継続

「餃子の王将」の王将フードサービスは商品力強化に取り組んだ成果が表面化し、今期(23年3月期)が順調に滑り出している。一部商品の値上げを実施したが客数が伸びている状況下、販売促進にも注力し、出店も加速するなど攻めの姿勢を継続。業績は連続の増収増益を目指す。

●アレフの「Dishers」新グランドメニューが好スタート

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」が主力のアレフはこのほど、東京・新宿と神奈川・江の島に計2店舗を展開する「Dishers(ディッシャーズ)」でグランドメニューをリニューアルした。リニューアルの実施は4月で、リニューアル後は4、5月ともに「客数前年比が110%を超えている」(同社)状況といい、好スタートを切った形だ。

●TBI JAPANが韓国ブーム捉えて「テジナ」復活

TBIホールディングス傘下でしゃぶしゃぶ店「めり乃」や海鮮居酒屋「磯っこ商店」など飲食店を多業態展開するTBI JAPAN(東京・新宿、後藤浩之社長)は13日、静岡県静岡市に韓国料理業態「テジナ」をグランドオープンする。4年ほど前に東京・秋葉原でオープンし、コロナ前に閉店していた業態だが、新たに看板メニューなどにも手を入れて全面的にリモデル。「韓国料理業態が改めて人気を博している状況から、改めて復活させる」(TBI JAPAN)もの。