5月30日付の外食日報は

●ビー・ワイ・オーが新業態「和食時々酒 ときのとき」オープン

和食居酒屋の「和食・酒 えん」や定食・カフェの「おぼんdeごはん」など19業態・約120店舗を展開するビー・ワイ・オー(東京・池袋、中野耕志社長)は30日、東京・渋谷の渋谷ヒカリエ6階に新業態「和食時々酒 ときのとき」(以下「ときのとき」)をオープンする。コロナ下において「次の時代を意識した業態づくり」(中野社長)に取り組んでいる一環で、料理は昨今の健康志向を踏まえて「発酵」をテーマにしたものをそろえるなど既存業態とは異なる専門的要素や尖った特徴を持たせた。

●G-FACTORYが即戦力人材育成の「飲食塾」開校へ

うな丼チェーン「名代 宇奈とと」の運営と、飲食店の経営サポートを手掛けるG-FACTORYが8月、寿司や焼き鳥、ラーメンなどのジャンルをターゲットにした職人養成施設「飲食塾」を東京・新宿に開校する。個別の店舗の出退店や人材確保などをサポートしてきた立場として「国内の飲食業界全体における人材不足などの課題解決と食文化の継承などに寄与して、業界全体の発展もサポートしたい」(同社)との考えからスクール運営事業に参入する。

●アントワークスが「伝説のすたみな豚揚げ」を「すた丼屋」の新名物に

アントワークス(東京・高円寺、早川淳社長)は6月1日から「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」で、新たなレギュラーメニュー「伝説のすたみな豚揚げ」(すたみな豚揚げ)を発売する。看板商品である豚肉の丼〈すた丼〉に次ぐ「新たな名物」(同社)として訴求する。