5月23日付の外食日報は

●ワタミは国内外食事業黒字化へ客数増に集中

ワタミは国内外食事業の今期(23年3月期)での黒字化を目指す。実現のために「ありとあらゆる手を打つ」(渡邉美樹会長兼社長)とし、各業態で客数増に重点を置いた収益獲得施策を推進する。

●G-FACTORYが「宇奈とと」スピンオフ業態を再始動

うな丼店「名代 宇奈とと」を国内99店舗(テイクアウト・デリバリー専門店含む)、海外8店舗展開するG-FACTORYは20日、東京・新橋で運営するひつまぶし専門店「二代目宇奈まろ」リニューアルオープンした。新たに韓国料理を採り入れた画期的な内容で再始動させており、需要動向を検証する。

●カフェのフローズンドリンク商戦が本格化

カフェ大手による夏向けドリンク企画として、フローズンドリンクの提案が相次いでいる。ここにきて夏を先取るような日が増え、最高気温が25度を超える夏日も観測され始めた。のどを潤す冷たいドリンクが求められる需要期に適したフローズンドリンクが、回復に向かう外食需要のけん引役ともなるか注目される。