5月19日付の外食日報は

●コロナ禍2年目の状況が色濃く反映された結果に

株式を公開している外食関連企業の22年2月期決算、22年8月期第2四半期決算がまとまった。22年2月期決算を発表した20社のうち、国際財務報告基準採用企業や、連結決算への移行や決算期変更により比較がない企業を除く16社を経常利益ベースでみると…

●「かっぱ寿司」フルオーダー店舗への改装を積極化

コロワイドグループで回転寿司チェーン「かっぱ寿司」(22年3月末時点309店舗)を展開するカッパ・クリエイトは今期(23年3月期)、経常利益ベースでの黒字転換を目指す。「うまい!かっぱ寿司」をテーマとする品質向上の取り組みを続けるとともに、希少性あるメニューの開発やフェア企画による来店促進、フルオーダー型店舗への大型改装などを推進。今期の最重要テーマとする既存店の売上および客数の底上げにつなげる。

●ラーメン店「一風堂」が〈太つけ麺〉で昨年比1.5倍の販売を計画

力の源ホールディングスは23日からラーメン店「一風堂」とフードコート専門業態「IPPUDO RAMEN EXPRESS」の国内計98店舗で、夏の定番〈太つけ麺〉普通盛り980円(税込・以下同)を発売する。