5月16日付の外食日報は

●ファーストキッチン・紫関修社長インタビュー 第1回

ファーストキッチンが、コロナ禍で変わる環境への対応を加速している。非接触につながるタッチパネル式のセルフオーダーキオスクは既に多くの店舗で導入。今年3月に直営では初の「ウェンディーズ・ファーストキッチン」のドライブスルー店も立ち上げるなど郊外立地の本格的な攻略も進めている。業界では先進的な顔認証システムも実験するなど多彩だ。16年9月から同社の指揮を執り、他のハンバーガーチェーンでの経験も活かして改革を進めている紫関修社長に現状と展望を聞いた。

●スパイスWが寿司居酒屋で3ブランド目を立ち上げ

スパイスワークスホールディングス(東京・浅草橋、下遠野亘社長)は数店舗を手掛ける寿司居酒屋でこのほど、「スシエビス」「スシンジュク」に次ぐ新ブランド「スシアオヤマ」を立ち上げ、東京・青山一丁目に出店した。運営はラーメン店を150店舗超展開するテイクユー(東京・新橋、大澤武社長)が手掛ける。

●TDB調べ 21年度回転寿司市場は過去最高水準の7400億円規模に

帝国データバンク(TDB)はこのほど2021年度(21年4月~22年3月)の回転寿司市場動向をまとめた。同年度の回転寿司市場(事業者全体の売上高ベース)は前年度比8.3%増で7400億円を超え、過去最高水準になる見込み。