5月12日付の外食日報は

●ゼットンは「街づくり」力を発揮しコロナ前利益水準へ

ゼットンは今期(23年2月期)にコロナ前(20年2月期)の利益水準への回復を目指す。飲食店を通じて街を活性化させる「街づくり」の持ち味を発揮して収益の下支えとなってきているブライダル事業や、インターナショナル(海外)事業の強化に努める。今期はアパレル大手アダストリアの子会社となって迎えており、アダストリアグループとしてのシナジー追求にも取り掛かる。

●「丸亀製麺」が全国規模で初のカレーライス販売

トリドールホールディングス傘下の丸亀製麺は17日から讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」の全国約800店舗で、〈トマたまカレーライス〉(並430円・大530円、価格は以下含め税込)を発売する。4月下旬から復活販売中の人気メニュー〈トマたまカレーうどん〉(ひとくちごはん付で並690円ほか)からの派生商品として開発したもの。「丸亀製麺」において「カレーライスを全国規模で販売するのは初めて」(トリドールHD)といい、〈トマたまカレーうどん〉と同じ6月14日までの販売を予定する(なくなり次第終了)。

●アークランドSHDが豚汁定食店「ごちとん」でつけ麺

アークランドサービスホールディングス(以下、アークランドSHD)は子会社のフィルドテーブルが展開する豚汁定食専門店「ごちとん」の全5店舗で12日から、ブランド初のつけ麺メニューとして〈豆乳担々つけ麺〉759円(税込・以下同)を発売する。31日までの期間限定販売。