5月10日付の外食日報は

●F&LCは未来志向で成長基盤強化を進める

回転寿司「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE COMPANIESは中長期的な成長に向けた基盤作りを推進する。「環境」と「社会」への貢献と海外展開に注力する。原材料高や円安などが収益に響くなかで今期(23年9月期)は減益決算の見通しだが、「未来に向けて色々な取り組みをする」(水留浩一社長CEO)ことで…

●ビー・ワイ・オーが生本鮪特化の専門店「鮪花壇」を

「和食・酒 えん」などを展開するビー・ワイ・オーは、新業態の開発を活発化している。コロナ下で大人数の宴会需要などが減少している中、食事需要メインの業態開発に力を入れているもの。今年3月にフードコート進出業態として兵庫県の阪急西宮ガーデンズにオープンしたカレーうどんと天丼の店「チーズカレーお出汁うどん EN」に続き、5月6日には都内に国産生本鮪に特化した専門店「ばらちらしと京ばんざい 鮪花壇」(以下「鮪花壇」)を出店した。

●関門海が「玄品」で鰻料理の提案を本格化

関門海はこのほど、とらふぐ専門店「玄品」(69店舗)において、これまで一部にとどまっていた鰻料理の提案を本格的に広げた。まずは直営店を中心に47店舗で関連メニューの取り扱いをスタート。今後FC店舗にも拡大する方針だ。