4月27日付の外食日報は

●セカンドアローが「鳥玉」新モデルをオープン

居酒屋「串カツ田中」を展開する串カツ田中ホールディングスの子会社であるセカンドアロー(東京・五反田、大須賀伸博社長)は、「鳥と卵の専門店 鳥玉」(以下「鳥玉」)の育成を進める。28日に、関東と東北に計3店舗(モザイクモール港北店・ららぽーと柏の葉店・イオンモール新利府南館店)を展開する「鳥玉」の新モデルとなる「カメイドクロック店」(店舗面積約10坪/営業時間10時~21時)を東京・亀戸の商業施設「KAMEIDO CLOCK」のフードコートにオープンする。

●ワタミが「から揚げの天才」低投資型開発を積極化

ワタミはから揚げ・玉子焼き業態「から揚げの天才」の低投資型モデル店舗の開発、出店を積極化している。昨年12月に立ち上げたコンテナ型を順調に増やすなか、このほど、キッチンカー形態も多店舗化に入った。FCモデルも交えて育成しているテイクアウト主体の業態で、個人の居酒屋オーナーなどコロナ禍で疲弊する経営者の救済も意識して、より手掛けやすいパッケージの開発を進めつつ拡大に乗り出している。

●チムニーが自販機による冷凍食品販売スタート

チムニーが冷凍食品の自動販売機での販売をスタートした。このほど主力の居酒屋ブランド「はなの舞」の江戸東京博物館前店(東京・両国)の店頭に、サンデン・リテールシステム製の冷凍品自動販売機「ど冷(ひ)えもん」を設置したもの。店の味を家庭で楽しめることを切り口に立ち上げた冷凍ミール「はなの舞 ふる舞セレクションシリーズ」を販売している。