4月26日付の外食日報は

●ジェイグループHDは店舗構成改善と新事業育成を

ジェイグループホールディングスは今期(23年2月期)、居酒屋を中心に手掛ける飲食部門において店舗構成の改善への取り組みを続けるとともに、新事業の育成に注力する。新型コロナ禍を経た事業環境の変化を捉え、業績において本業のもうけを示す営業損益で3期ぶりの黒字化を狙う。

●焼肉「肉の田じま」が商業施設内初出店

東京・江東区を地盤に食肉卸などを手がける田島商店のグループ会社で、飲食部門を担う実栄商会は28日、東京・亀戸に開業する商業施設「KAMEIDO CLOCK」に焼肉店「肉の田じま」をオープンする。江東区扇橋に本店を構える焼肉業態「田じま」ブランドの3店舗目で、商業施設内は初出店となる。

●水産会社のヤマトが「南房総やまと寿司」を

千葉県を中心に「回転寿司やまと」や「房総の駅とみうら」、「海鮮居酒屋 山傳丸」などを経営する水産会社のヤマト(千葉・鴨川)は28日、「KAMEIDO CLOCK」に寿司店「南房総やまと寿司」をオープンする。都内の商業施設への初出店となる。