4月22日付の外食日報は

●リンガーハットはブランド力強化と収益性向上に注力

リンガーハットは、長崎ちゃんぽん店「リンガーハット」ととんかつ店「濵かつ」のブランド力強化に力を注ぐ。ブランド力の強化によって売上を伸ばすとともに、前期に続いて損益分岐点を下げる取り組みを進めることで「筋肉質な体質にしていく」(佐々野諸延社長)。売上獲得に向けては今年7月に迎える創業60周年に関連したキャンペーンなども積極展開し、今期(23年2月期)連結業績は営業利益ベースでの黒字転換を目指す。

●「ジョイフル」がヒカル氏とのコラボで渋谷に限定店舗

九州・西日本を中心にファミリーレストラン「ジョイフル」(626店舗・3月末時点)を展開するジョイフルは、同社アンバサダーでもある動画クリエイターのヒカル氏との新たなコラボレーションとして21日、東京・渋谷に期間限定ショップ「ジョイフル渋谷・ヒカル店」を丸井の商業施設「渋谷モディ」1Fに立ち上げた。

●「牛カツと和定食 京都勝牛」を商業施設立地で拡大

牛カツ専門店「牛カツ京都勝牛」などを展開するゴリップは20日、東京・府中の商業施設「ミッテン府中」に、「牛カツと和定食 京都勝牛 ミッテン府中店」を出店した。牛カツ以外にも肉や魚の膳、うどんなど幅広いメニューをそろえる「牛カツと和定食 京都勝牛」の5店舗目(「牛カツと和定食」商品の一部取り扱い店を含む)となる。