4月15日号の日本外食新聞は

★外食産業を動かす人々

自社で建築・施工手掛け業態転換
精肉店とCK併設店で肉事業加速

RH グループ 最高経営責任者(CEO) 竹松 弘光 氏

■4月15日号の主な内容

★トップ記事
日本人には馴染みが薄いのにハマる人続出!?
東京都内で人気上昇中の……
「ガチ中華」とは一体何ぞや?

東京・神田の《味坊》は羊串など本場の中国東北料理を楽しめる(出典:東京ディープチャイナ)

昔ながらの町中華から予約必須の高級店までさまざまな中華業態がある中で、近年、都内を中心に「ガチ中華」というジャンルが広まりつつある。この「ガチ中華」とは一体どういうものなのか。東京ディープチャイナ研究会の代表を務める中村正人さんに、ガチ中華の定義とともに、最新のガチ中華トレンドについて聞いた。

東京ディープチャイナ研究会代表 中村正人さん ●なかむら・まさと● 東京とその近郊に急増する「ガチ中華」を発掘し、食べ歩きを楽しむことを目的に、2021年4月に結成された東京ディープチャイナ研究会の代表を務める。「地球の歩き方」の中国やロシアの編集を担当。現地の食の事情に詳しい。著書に「ウラジオストクを旅する43の理由」(2019年、朝日新聞出版)、「間違いだらけの日本のインバウンド戦略」(2020年、扶桑社新書)、「攻略!東京ディープチャイナ~海外旅行に行かなくても食べられる本場の中華全154品」(2021年、産学社)などがある。

◇◇◇

出版社に勤めていた中村正人さんは、旅行ガイド書「地球の歩き方」中国編・ロシア編を制作してきた。コロナ禍前は年に4~5回は中国へ渡って取材を重ねていたが、新型コロナの感染拡大により渡航が難しくなってしまう。そこで都内を歩いてみたところ、以前は中国本土にしかなかったような中華料理を出す店がたくさんあることに気づいた。中村さんは現在の都内における中華業態をこう解説する。
「今までは北京、上海、四川、広東といったいわゆる中国四大料理のお店が主だったが、近年になって湖南料理や雲南料理、蘭州麺といった、日本人には馴染みが薄かった中国の地方料理を出す、いわゆる『ガチ中華』が増えてきた」
そこで2021年4月、「地球の歩き方」を一緒に作成していた碓井正人さんとともに、都内の中華業態を観察し、その魅力を紹介することを目的として「東京ディープチャイナ研究会」を設立した。現在は約1600人の会員を擁する人気ぶりだ。
「中国人が海外へ出ていき、その土地で料理店を始めるので世界中にチャイナタウンができていった。日本にも中華街があり、広東省や福建省など南方出身の人々が華僑として渡ってきた。福建料理は刺激が少なく……

香港の人気ライスヌードル店《譚仔三哥米線 新宿店》。好みに応じてスープや具材を選べる

★その他の記事

トリドールHDが香港の人気米粉麺
「譚仔三哥米線」日本1号店を開店

あんじ、フライドチキン専門店開店

焼肉ライクが《すき焼ライク》開発
上野でトライアル

Yo-Kai Expressの自動調理自販機が上陸

JF調査2月度 依然コロナ前に届かず

ナデシコ、クラフトBと揚げ物メインに
食で滋賀の魅力発信する店を

【連載】

遠山啓之の~サービスのチカラseasonⅡ~
接客自主トレキャンプフィールド

髙取宗茂の外食新時代を生き抜く ザ・人間力

三井隆義の「コロナが直撃したあるカフェの物語」

印束義則の繁盛店実況中継

購読はこちらから ↓ ↓ ↓

★「日本外食新聞」紙媒体の申込み
https://shinbun.gaishoku.co.jp/form/

★電子版アプリの申込み(android)
https://bit.ly/35PXYOD

★電子版アプリの申込み(iOS)
https://apple.co/35PZtML

■中小外食ユーザー向け専門紙《日本外食新聞》

注目の店・企業・メーカーを徹底大解剖。
外食産業に携わる方々に有益な情報をタイムリーにお届けします。
https://shinbun.gaishoku.co.jp/

■外食産業情報の日刊専門紙《外食日報》

創刊30年を超える【実績】と【信頼】
外食企業の経営者が認める業界新聞
https://daily.gaishoku.co.jp/

■飲食店向け情報サイト《FOOD FUN!》
https://foodfun.jp/

■SNSで最新情報発信中です

https://www.facebook.com/gaishokushinbun