4月12日付の外食日報は

●ECやテイクアウトで「母の日」需要獲得を

外食企業で5月8日の「母の日」に向けた商品提案が盛り上がってきている。もともと食物販やギフト需要が大きい母の日商戦に向け、外食企業でもEC(インターネット通信販売)やテイクアウト商品の提案で需要獲得に臨む動きだ。ノウハウを活かした専門性の高い食品に加え、メッセージカードや包装などの付加価値も追求し、より購入したくなる仕掛けに力を入れる企業も多い。

●ファッズが「酒場ブラジル」の多店舗展開スタート

鶏皮串〈伝串〉が看板商品の大衆居酒屋「新時代」を約85店舗展開するファッズ(愛知・三河安城、佐野直史社長)が、昨年9月に愛知・名古屋で立ち上げた焼鳥居酒屋の新業態「酒場ブラジル」でこのほど多店舗展開をスタートした。11日、東京・虎ノ門に2号店「酒場ブラジル 虎ノ門駅改札口店」をオープンしたもの。「新時代」に次ぐ新たな柱作りが本格化している。

●「レッドロブスター」が話題のワニ肉に続きサメ肉を

レッドロブスタージャパンは12日からシーフードレストラン「レッドロブスター」で、ブランドの歴史を当時のメニューで段階的に振り返る主旨のフェア「REDLOBSTER QUEST ~History of 40th menu~」の第2弾を始める。第1弾で人気を博したワニ肉のメニューに次ぐユニークな商品として今回はサメ料理を出す。6月下旬まで。