4月11日付の外食日報は

●壱番屋は国内店舗関連事業の回復目指す

カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」の壱番屋は今期(23年2月期)、国内店舗関連事業の収益回復に臨み、2期連続の増収増益を目指す。事業環境改善を背景に店内飲食需要を取り込むとともに、店外飲食(テイクアウト・デリバリー)需要への対応にも引き続き注力する。

●塚田農場プラスがタルタルソース業態を常設化

エー・ピーホールディングス傘下で駅ナカやデパ地下などで「塚田農場」ブランドの弁当販売店を手掛ける塚田農場プラスが、JR大宮駅構内で運営してきた弁当・惣菜の新業態「ツカダファーム タルタルファクトリー」(埼玉・大宮)の育成に本腰を入れる。期間限定のポップアップストアとして出店してきたが常設に移行し、「濃厚卵のごちソース タルタルファクトリーby塚田農場」とブランド名も新たにスタートした。主要商品のEC(インターネット通信販売)も始める。

●物語コーポが「お好み焼本舗」で串カツ販売強化

物語コーポレーションが、お好み焼業態「お好み焼本舗」でこのほど、一部商品にとどまっていた串カツのテイクアウト・デリバリー対応を全品に拡げる。新たな看板商品として立ち上がってきたなかで販売体制を強化する。