4月6日付の外食日報は

●「新生活フェア」で来店や固定客化への機会創出

外食企業で4月からの新年度のスタートに合わせたフェア企画実施が相次いでいる。「新生活応援フェア」の切り口で大盛無料などの特典を用意し、集客とともにブランド認知向上にもつながる企画などとして実施するもの。入社や入学で新しい地域での生活を始める生活者が多いこの時期を捉えて実施することで、店舗の存在を知ってもらい、今後の固定客化への期待も持てる企画として実施する企業も多い。

●WDI・清水謙社長インタビュー 第2回

――海外ブランドの場合と同じくこのほど承継した浅草の老舗すき焼き店「ちんや」の事業でもブランドの特徴と良さをそのまま伝えるという。
「ホスピタリティ(おもてなし)やあるいはストーリー(そのブランドの物語性)の提供やコミュニケーションといった武器によって、業態に少しの変化は加えてもローカライズも『WDIナイズ』もしないのが基本だ。そもそも…

●「天丼てんや」が新定番目指して集大成的な天丼を

ロイヤルホールディングスは天丼・天ぷら専門店の「天丼てんや」で11日、天丼の新グランドメニューとして海老の天ぷら、鶏むね肉の天ぷら、ちくわ磯辺揚げの3種をメインに据えた〈トリオスター天丼〉690円(税込・以下同)を発売する。今までの期間限定天丼の集大成的な要素を備えた新商品。「新たなスターとなる天丼にしたい」(同社)と拡販に意気込みを見せる。