4月5日付の外食日報は

●WDI・清水謙社長インタビュー 第1回

海外の食文化を紹介する形で海外ブランドを中心に手掛けるWDIがこのほど、浅草の老舗すき焼き店の事業承継で「ちんや 浅草本店」を立ち上げた。日本の食文化を受け継ぎ語り継ぐ切り口で、外食事業参入50周年を機とした「サスティナビリティ(持続可能性)経営」の第1弾という。新たな経営の方向性がどのような成長をもたらすか。清水謙社長にビジョンを聞いた。

●外食チェーンで「復活・復刻メニュー提案」賑わう

外食チェーン各社で過去に人気を博したメニューの復活や復刻販売の動きが活発だ。復活と同時に定番商品に組み込む企業や、定期的に復刻商品を投入してブランド認知の向上なども図る動きがそれ。既に高い販売実績のある商品を投入し、来店のきっかけづくりにしたい企業も多い。

●Globridgeが「ご近所キッチン」で加盟増へ新プラン

Globridge(グロブリッジ、東京・赤坂、大塚誠社長)がこのほど、運営するオンライン専門フードデリバリー(ゴーストレストラン)のブランドプラットフォーム「ご近所キッチン」で、新規ユーザー向け新プラン「月商売上100万円保証プラン」を立ち上げた。「デリバリーを新たに始めてみたいが費用負担などに不安がある飲食企業にとって参入の敷居を低くすることで、顧客基盤を強化するとともにフードデリバリー市場の拡大にも貢献したい」(同社)としている。