3月29日付の外食日報は

●ダイナックが出店戦略見直し、新業態開発積極化へ(上)

ダイナックホールディングス傘下でレストランやバー、居酒屋など50業態100店舗以上を展開するダイナックは、出店戦略を見直す。従来の都心のオフィス街を中心とした店舗展開から、中期戦略としてこれまであまり出店してこなかった繁華街や郊外立地の店舗を増やしていく考え。新立地の開拓に向けた業態開発も活発化し、ブランドポートフォリオの拡充を進める。

●トリドールHDが香港の人気米粉麺日本1号店を開店

トリドールホールディングスは31日、傘下の譚仔日本(東京・渋谷、劉達民代表)を通じて米粉麺チェーン「譚仔三哥米線(タムジャイ サムゴー ミーシェン)」の日本1号店となる「新宿中央通り店」を東京・新宿にオープンする。ミシュランガイドのビブグルマンで3年連続掲載の実績があり、香港とシンガポールで85店舗を展開している業態。

●カオカオカオが「タイ屋台999」をリブランディング

タイ料理店「タイ屋台999(カオカオカオ)」を東京と大阪で展開するカオカオカオ(東京・中野、新井勇佑代表)は「タイ屋台999」のリブランディングを実施する。新たなブランドイメージの発信拠点として30日に6店舗目の「タイ屋台999 下北沢店」(東京・下北沢)をオープンし、順次ほかの店舗でもリブランディング内容を反映させる方針だ。