3月16日付の外食日報は

●フードコート立地への進出・店舗拡大の動き広がる

外食企業でフードコート立地への進出や店舗展開に力を入れる動きが目立っている。ハンバーガーやセルフうどん、アイスクリーム、たこ焼などといったフードコートに強い定番ジャンルの大手チェーンがある中、新たな立地や客層の開拓を目的にさまざまな企業が取り組んでいる施策だ。長引くコロナ環境下で運営する業態のバランスや出店立地が変化している企業もあり、新たな成長性の確保に寄与する動きとなるか注目される。

●ロイヤルFSがフライドチキン業態のメニュー大幅刷新

ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービスは、昨年5月に立ち上げて現在4店舗を展開中のバターミルクフライドチキン業態「Lucky Rocky Chicken(ラッキーロッキーチキン)」でこのほど、立ち上げ以来初となるグランドメニューの大幅刷新を実施した。

●オーイズミFが「ベンジャミン ステーキハウス」で3号店

居酒屋チェーン「くいもの屋 わん」などを手掛けるオーイズミフーズ(神奈川・厚木、大泉賢治社長)は4月15日、東京・紀尾井町にステーキ店「ベンジャミン ステーキハウス」の日本国内3号店をオープンする。国内店舗では初のテラス併設店で、テラス限定の新メニューも提供する。