3月10日付の外食日報は

●テンアライドは「食事需要の取り込み」に意欲あらわ

居酒屋運営のテンアライドが、コロナ禍によって居酒屋業界で重要度を増す「食事需要の取り込み」に意欲的だ。2店舗を育成中の居酒屋と食堂の融合業態「てんぐ大ホール」について、業態転換を駆使して3月から出店を加速。夏までに10店舗前後の体制を敷くことを決めた。

●物語コーポが「焼肉きんぐ」で「キャンプ気分」初提案

物語コーポレーションは16日から、主力のテーブルオーダーバイキング型焼肉食べ放題店「焼肉きんぐ」(278店舗・9日時点)で今春の期間限定メニュー企画として、同業態で初のキャンプをテーマにしたメニューを提案する「焼肉は自由だ!~キャンプ編~」を実施する。6月21日まで。ほかにも業態初の試みとして…

●JRが新橋駅高架下アーチ活かした新商業エリア

JR東日本クロスステーションのデベロップメントカンパニーは24日、東京の新橋駅に新たな商業エリア「エキュートエディション新橋」をオープンする。飲食店や弁当店、ベーカリーなど既に営業している6店舗に加え、新たに7店舗がオープンする。30~40代のビジネスパーソンをターゲットに、1日の間のさまざまなシーンで利用できる施設を目指す。