3月4日付の外食日報は

●12月期決算① 増収増益・黒字企業は全体の5割に

株式を公開している外食関連企業の21年12月期決算・22年6月期第2四半期決算がまとまった。21年12月期決算において経常利益ベースで増収増益もしくは増収黒字だったのは、集計10社(国際会計基準採用のすかいらーくホールディングスは除く)のうち5社だった。
全体の5割が増収増益もしくは増収黒字の結果には、コロナ禍による影響が反映された。

●鳥貴族がアルコール控えめの新ドリンクシリーズ

鳥貴族は3日、全品税込327円均一の焼鳥チェーン「鳥貴族」でアルコールを控えめにしたドリンクメニュー「優しいシリーズ」の販売を始めた。従来から〈優しいレモンサワー〉を販売していた中、同日から新メニュー4品を拡充して「優しいシリーズ」として新設。「お酒があまり飲めない、強くないという人にも楽しんでもらいたい」(同社)として、同シリーズの立ち上げに至った。

●ぐるなびが愛知の新商業施設に飲食エリアオープン

ぐるなびは、商業施設内飲食エリアにおいてコンセプト設計から飲食店誘致、フロア運営まで総合的なプロデュースを行う店舗開発事業が本格的に動き始めている。3月末に愛知県名古屋市に開業予定の商業施設「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」の3階レストランフロアにおいて、飲食約10店舗を集積したフードホール「GURUNAVI FOODHALL WYE(ぐるなびフードホール ワイ)」をオープンする。